思うところあって3回目読みました。
問いかけ続けるー世界最強のオールブラックスが受け継いできた15の行動規範ー-ジェイムズ-カー
オールブラックスが好きなんで、過去2回はエピソードに引かれてしまい、この本の伝えたいと思われる組織論的な部分があまり頭に入らなかったのですが、流石に3回目となるとスルスル入ってきます。
レジェンドの引退、プロ化対応などにより1990年代後半から2004年(2007年のRWCは優勝候補と目されていました)あたりまでオールブラックスは低迷期を迎えるわけですが、そこから復活を遂げ、ここまで10年以上ランキング1位を走り続けている未曾有の組織にはやはり成功のロジックが詰まっています。
ひとつひとつのメッセージはシンプルなんですが、底から這い上がりさらに進化し続けている事実があるので、そこいらの一過性の成功譚とは説得力が違います。
原題は「LEGACY」というくらいなんで、歴史による裏付けがさらに説得力を増していますね。
リーダー達に読ませたいですが、ラグビー好きの戯言、と思われるのが関の山なのでとりあえず支店の推薦図書コーナーに付箋をつけて置いておきました。
まあ自身読め、と勧められた本で感銘を受けたことはあまりないので、誰が読まずともまったく気にしませんが。
2018-08-20
2018-08-11
Don't Wanna Lose You
うなぎ、好きです。
この時期どうにも食べたくなります。
ただ昨今の稚魚の漁獲量減、乱獲、密漁密輸などの問題を目にするにつけ、食べたがることが罪なんじゃないか、とすら思ってしまいます。
シーズン1回くらいならいいかな、と1回だけちゃんと食べます。
昨年はここ。
今年は休日出勤の土曜日、ランチで関内のわかなに行きました。
うめーなー、うなぎ。
マグロもしかりですが、国際的な資源保護のルール制定と、買う側(売る側)の総量規制、廃棄ロスの取り組みなどいろんな側面で取り組む必要があります。
夏休み必ず行っていた福島のばあちゃんちで、近くの川で取ったうなぎを売りに来る行商の方がいたのですが、そのうなぎの味の感動が今でも忘れられません。
作っていたのは雪ばあちゃんですから、別に備長炭で焼いてたわけでも一子相伝秘伝のタレを使っていたわけでもありません。
素材の良さとただの家庭料理技術です。
作っていたのは雪ばあちゃんですから、別に備長炭で焼いてたわけでも一子相伝秘伝のタレを使っていたわけでもありません。
素材の良さとただの家庭料理技術です。
ナマズや練り物で代用を考えることも大事ですが、根本的に地球環境を保全することを人類に与えられた課題の第一義に据えんといかんのでしょうね。
ただ国際的に自国利益重視の保護主義が蔓延っている昨今、カタストロフィに向かっている気がしてなりません。
うなぎ、重いなー。