2018-10-28

Burning Heart

日産スタジアムにブレディスローカップを観に行ってきました。
すでにABsが2勝しているため、ABsのカップ保持は決まっています。
さらにイマイチ状態が上がらないWallabies、盛り上がるかどうか若干心配だったのですが、前日くらいからかなりテンション上がってきてワクワクしながらスタジアムに向かいました。

練習風景。

Two worlds collide Rival nations
It's a primitive clash Venting years of frustrations

SurvivorのBurningHeartの歌い出しが思い浮かんだんですが、この両国はこういう事なんでしょうね。

国歌斉唱。
隣のオーストラリアの方がAdvance Australia Fairを激唱していたので、負けじとGod Defend Newzealandを歌ってみました。ツレは苦笑していましたが...

ハカはカパオパンゴ。
動画を撮ったつもりでしたが、興奮していたからか地面のみ写っていました。
試合はと言えば点差以上にABs 余裕の試合運びだったと思います。
前半はダイレクトプレーとギリギリのパスプレーのバランスが良く、ABsの意図したゲーム運びだったのではないでしょうか。
終盤ベンスミス、ボーデンバレットの股抜きのバックパスがあったり、ノリノリの個人技まで出てきて、こうなるともう止められません。
次週はジャパン戦。
主要メンバーはこのゲーム終了後即ヨーロッパに立つ、との事で若手中心のメンバーになるようですが、2週続けてABsを生で見られる事には変わりはなく、至福としか言いようがない2週間です。楽しみだー。

ところですでに議論になっていますが、入場者数のこと。7万人のキャパに対して4万6000人。
大変見栄えの悪いスッカスカのスタジアム。
ラグビーで4万入ったんだから充分、との意見もあるようですが、満員に近い集客はできたと思いますし、この結果は協会のミスとしか思えません。
ちなみに2年前、シカゴで行われたABsとIrelandのゲームは6万2000人で満員だったようです。
実はアメリカは競技人口が日本の5倍位いると言われていますが、国土の広さなどを鑑みたら、アメリカで満員にできて日本で出来ないわけはない、と思ってしまうんですよね。
プロモーションの問題だろ、と。
ニュージーランドヘラルドには、この大会の収支の責任は日本協会にあるので、観客が入ろうが入るまいがニュージーランド協会には関係ない、というような記事がありました。
調子に乗って高めの料金設定をし、大したプロモーションもせず無策を通した結果だと思います。
また腹立たしいことに前回のBSC同様、直前に関係団体に無料チケットがばら撒かれたようです。
ちゃんと購入したファンに失礼な話だし、そもそもこの素晴らしいコンテンツを機にラグビー人気を盛り上げようなどのビジョンや策が全く感じられません。
どうにかならないんですかね...

ちなみにリッチーマコウも会場に来てたようですね。見たかったなー。

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