2013-09-28

親善試合

オーストラリアLindfield Junior Rugby Club来松。
昨日の歓迎レセプションに続き、レインボーハイランドで親善試合が行われました。

親善試合とは言え試合です。
個人的には、どうしても交流と言うよりは「勝ちたい」「勝つ可能性はあるか」「いかにしたら勝てるか」と考えてしまいます。
試合前、リンドのコーチから「(お手伝いで来てくれていた)中学生は出るのか?」と聞かれ「出ない」と回答したところこちらの小学生の年齢に合わせてくれることになった。
オーストラリアは季節か学期のズレかで日本で言う中学生の年代もJunior世代に入っているんだね。
ますますガチ勝負ができるとなって勝手に気合いが入ったよ。

到着前、まずはルーティーンの流れで。
挨拶。

体操。

で、高学年はアップのタッチフットをやっていたらリンドの皆さんが到着。
本当にタイトなスケジュールの中、松山に来てくれているので、さっさと開会式。

松山協会、リンドのツアーコンダクターの方からのご挨拶。

手前にいるのは試合会場にいつもいるワラビーさん親子。
各チームキャプテンから一言。

我がドルフィンズキャプテンも昨日のレセプション、今日の挨拶、当然試合の事とよく考えてくれたね。本当にお疲れ様。挨拶の内容も立派だったぜ!

そんなこんなですぐ試合。
いつもの円陣。

入場前の面々。ちょっと緊張しているかな。

入場。
見てる俺は勝手にJAPAN vs WALLABIESみたいな気持ちになって感極まってしまいました。


KO!

試合はと言うと結果、1本8本での完敗。
ただドルフィンズが先制してその後も選手達は一時も気を抜くことなくやり切った試合だったと思う。
それでもここまで差がついたのは何でだったのかな?
リンドが強いから、実力差があったから、と言うのは簡単なんだけどどうなんだろ?
試合前に目標に上げていたタックルの厳しさ、ブレイクダウンへの働きかけの速さと強さは遜色なかったと思う。
ただタックルについてはスローダウンさせるだけでは漏れないフォローとオフロード含む確実なパスワークできっちり繋がれていく。全く相手のプレッシャーにならない。
確実に相手のバランスを崩すか裏返しにしないと相手の想定内というか訓練の範囲内、って感じ。
後はタックルドボール。
反射的にジャッカルしてきて確実に獲られる。少々遅らせるとノットリリースになるしね。
ラグビーを良く理解しているし身に染みている感じ。組織的に無駄な動きが少ないし、みんなが走ってフォローが途切れない。
正直、文字通り異世界な感覚だったね。
この経験を明日からの練習に反映させるか否か、ヒーローズ予選突破に向けてどこを課題にするかはイマイチ判断がつかなかったな~。
ただ、ほんとうに素晴らしい試合だったよ!両チームの選手達、ありがとうね。
以下は写真の羅列。


先制トライ!





CPの個人技での突破。

トライにはならず。フォローは一生懸命来ていたんだけど倒される前のタイミングでつなげるとベストかな~。ちなみにリンドの背中の十三は2013年度ツアーだからです。よってみんな十三番。

ハーフタイム。

後半。タックルは行っているんだけどね~。

Theオフロード。相当余裕があるね。



即ジャッカル。

かなり厳しく行ってるんだけどね。

勝負!

勝負!

ノーサイド!

試合後記念品を沢山いただきました。
 
Man of the Matchをバックス、フォワードから1名ずつ表彰いただきました。
CPと6年生のフォワードリーダーに。嬉しいよね、きっと。Nice Game!

その後2試合が行われ無事親善試合が終了しました。
簡単なアフターマッチファンクション。

ペナント交換と愛媛からのプレゼント贈呈。

全体で記念撮影。

おまけ。お茶目なチャーリー。


今回の交流はドルフィンズの子供達、コーチ陣にとって非常に貴重な経験になりました。
リンドの皆様、段取りいただいた皆様、本当にありがとうございました!!!

Lindfield Junior Rugby Club、Thanks for coming to MATSUYAMA.
See you next time!

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