2012-07-29

早朝練習その3


関東甲信越でアブラゼミ、時々ミンミンゼミ、ばかり見ていた俺にとってクマゼミは非常に新鮮です。
愛媛はクマゼミばかりです。
鳴き声は「シュワシュワシュワ」って聞こえる。昔見た図鑑には「シャーシャー」って書いてあったかな?
同年代のコーチに聞いたら昔は愛媛でもクマゼミは珍しかったんだって。
生命力が強くて生息域を拡げてるって話は以前新聞か何かで読んだ覚えがあったけど、まあこれも自然破壊による環境変化が原因なのかな。

まあ蝉談義はさておき、夏休みに入るとなかなか練習に生徒が集まらない。
ただでさえ少ないのに1学年1~2名休むと通常練習が出来ないね。


そんな訳で今日はクロス、飛ばしなどちょっとテクニカルな動きを丁寧にやった。



全学年入り交じってやったけどこれはこれで良いかもしれない。
来た子達はコーチから丁寧に指導を受けていたしね。

子供達のコーチをやっていて迷うのが指導のレベルをどこに置くかと言うこと。
基礎を徹底的にやるというのはうまくなるための方法論だと思うけど、子供達の思考のキャパの拡がりが少ない。
基礎と戦術的なスキルをバランス良く織り交ぜられたらそれが一番良いんだろうけど。
小学生だと子供達の運動能力のレベルがかなり影響するしね。

この間長野のコーチからいただいたABsとアイルランドのテストマッチを見たけどABsの得点シーンはほとんどオフロードのつなぎでディフェンスを突破している。
ステレオタイプの様に「フォロー」「余らせろ」「2:1」と指導してきたけど、半身ずらして、オフロードが主流になるのかな。

少年ラグビーに関して「パス」「ラン」「タックル」の基本をきっちり教え込み、ボールを持ったら「自由に走れる」んだよ、と言うことを忘れずに指導して欲しいなと思うけどね。

古いんかな?

練習後はグラウンド整備です。
トンボも俺達の時代に比べ材質が良く、軽い!軽い! 今日も良い練習でした。

2 件のコメント:

  1. 引っ越しを期にスカパーをいれたらですね、宅の次男が毎日スーパーラグビーを見まくって、NZ風のあのオフロードパスでのゲインに惹かれまくっています。BKに展開せずにしつこいくらいサイド、サイドで突っ込んでゲインしていきますよね。

    実際に自分のチームでやるとポイントへの集まりがオールブラックスよりも遅いので(笑)、ブレイクダウンでみんなヤンボになってしまいますから、試合でのそういうプレーは禁じています。
    が、最近CTBを拝命したものとしては、ものすごくカッコいいプレーに見えるようです。あそこでボールをキープし続けるFWもカッコよくって、FWもやってみたいなあとか言ってます。はやく180cm/80kgになれ。

    当面「立ってやるしかないなー」と本人も言ってますが、憧れのプレーみたいですね。

    走り込んでパスを受ける、というお手本にはすごくいいと思います。

    調子に乗ってオフロードばかり投げるとパスが荒れるから、あれはとっておきの秘密兵器にしとけよ、とよく言ってあります。

    返信削除
  2. 昨年のW杯まではABsも展開中心に見えましたがクルーデン、SBWだとオフロード中心になるんでしょうね。

    夢が沢山で良いですね。
    これから体格や運動能力もどうなるかわかりませんから、何でもやるぜ!って位が良いと思いますよ。
    しかし次男坊、180㎝、80㎏になったらやだな~。

    返信削除