2012-05-20

とある日の練習風景

ドルフィンズの練習は基本土日。

GWやゴルフ等が重なり久々の練習出場になりました。
久々にも関わらず先に来ていたCAP君が「昨日来てた?」と声を掛けてくれました。
うれしいもんだね。ありがとよ!

てな訳で練習前の風景の定番、ボールの空気入れ。これは全国共通かな?
ドルフィンズは準備・片づけは子供達でやることを徹底していて、来た当初手伝おうとしたらコーチに注意されました。
徹底するのは良いことだ。子供達はすすんでやっています。

傷んだボールに無理から空気を入れた結果こんなになっちまいました。
「うおっ、生まれた!」

他愛もないあほみたいなやりとりですが俺は練習前のこんな子供達とのひとときが大好きです。
不遜な言い方ですが子供達が前回の練習から一週間どの様に過ごしてきたのかな~とか、今日の練習はどんな気持ちで来てるかな~など見えてくるような気がします。

で、練習開始!
まずは校長、監督、コーチ陣、そしてグラウンドにCAPの号令で挨拶。

今日は2人の体験者が来てくれました。良いことです。

ルーティンのハンドリング練習。
20M位の間隔をとって定位置で両足の間を8の字で通したり、ボールを落とさずに手を前後に代えて股の間のボールをつかんだりして対面の相棒までまたボール操作しながらラン・・・。
昨年からハンドリング強化は意識してやってきたと聞いており、高度な事でもみんな器用にやります。正直俺より上手い・・。

その後2人1組でダウンボールとピックアップを交互に行うシャトルラン。
1回ごとに徐々に長くなるマーカーまで4回走るんだけどこれはきつい!
ラン系ははまだまだいける、と思っていた俺も最後のマーカーではダウンボール、ピックアップの際に腰が落ちません。

続いて狭い範囲でのパス&フォロー。
この手の練習をやって感じるのは全体的な話ですがレシーバーのコールの声が少ない、または遅いですね。
ハンズアップや縦に走る、フォローも縦に入る等重点ポイントがあるのですが、まずはコールがないとすべてが無意味な練習になってしまう。
声が出ている子でもちょっと遅めかな。
後はスタート時には出るけどフォロー時にはあまり声が出なくなる。
後ろに放るのでコールはどんなチームスポーツよりも大切なんだよね、きっと。
それでも高学年はまだ出ているようだったので、負けるな中学年!!

その後ラックのショットガン。
中学年は途中からモールゲームになりました。
最初はのんびりやっていましたが終わる直前になって火が着いてきたようです。

おらおらびびってんじゃねーよ!

最後は全体でタグ対抗戦をやって終了です。

体験で来てくれた2人のうち1人の女の子は「楽しかった、入る!」と即決していました。
やれば楽しいスポーツなんだよね~、やっぱり。
コーチ陣もいかに効果が出て楽しいかという練習メニューを日々考えている訳だしね。

新学年、これから楽しみだね!!

2 件のコメント:

  1. いやー、みんな上手そうですね。

    準備もちゃんとやっているし、見習わせたいです。

    初めて参加した子が「面白かった!」と言ってくれると、すごくうれしいですね。

    返信削除
  2. 上手かどうかと言うと凸凹です。
    ただ長野も松山も共通しているのは子供達は皆ラグビーが好きですし、コーチ陣(この表現はSとし君を思い出させます)は皆真剣に毎週の練習、子供達の成長を考えている、と言うことです。
    こちらの高学年のコーチも練習がうまくいった日はうれしいけどうまくいかなかった日は終わった後も考え込む、と言っています。
    blogで流して書いてしまうと伝わり難いですが練習は古今東西試行錯誤の繰り返しですね。
    毎年の子供達の個性、当該時点の能力ががらっと変わりますしね。
    子供達の成長への無意識の欲求というのは間違いなくありますので指導はその点をぶれさせなければ外れないと思っています。

    返信削除