久々に海員閣に行きました。
中華街では一番好きな店です。
調べたら2016年の年末以来なので、6年ぶりですか。
この間、代替わり、店舗の改装、コロナ禍などいろいろご苦労があったよう。
以前は開店前から並んでやっと入れる、といった様相でしたが、今はワンオペでやられているため予約でのコース料理提供のみ、となっていました。
まずは名物の焼売。
焼売は大好物で、特にここの石ころのような肉の塊の焼売は最高です。
若干上品になった感じはありますが相変わらずの肉塊感。
本当はこの焼売を腹一杯食べたいんですがコースなので2個で我慢です。
コーンスープ。
旨いです。
海老の殻煮。
これも以前からの名物料理です。
ツレはこれに一番感動していました。殻ごと食べられ頭のうまさと言ったらないですね。
豚バラ煮込み。
とろっとろです。
皮もしっかり付いているので山岡士郎も食べてくれるでしょう。
鮑のうま煮。
これは初めてです。さっぱりしています。
うずらのたたき風。
HPを見ると豚のひき肉を使っているので風とつけた、とのこと。
これもさっぱりしていて非常に旨かったです。
うずらで食べてみたいですね。
この後デザートが出てコース終了。
帰りがけ最後になったのでご主人に少々お話を伺いました。
細かなことはお聞きできませんでしたが、代替わり、改装後に人の採用で相当ご苦労された様子。
いつまで続けられるか、といった言葉もありましたが、間違いなく中華街の名店の一つですので、なんとか続けていっていただきたいものです。
どういった支援ができるのかわかりませんが、応援し続けたいと思います。
その後大好きな馬車道タップルームへ。
いつ来ても楽しく旨いです。
その後横浜ブギが移転して近くにあるということで訪問。
以前は日本大通り寄りにあり、個人的な印象では洋風居酒屋(バル?)、と言った店でした。コスパが良くビールに合う料理が多く、昼というより夜行くことが多かったかな。
先代がお亡くなりになり移転をして続けていられるようです。
ビールとナポリタンをいただきました。
そうそう、太くてもっちりした麺で非常に旨いです。
こちらもこの地区の横浜らしい名店の一つでしょう。
時代の流れで姿かたちが変わっていくのはやむを得ないですが、なんとか続いていってほしいものです。