今回無理やり後輩を誘って行ってきました。
佐賀のはがくれすっぽんを使っているそうです。
ネットで調べてみると綺麗な水のもと抗生物質などは使わずに丁寧に飼われているようですね。
小学生の時から今に至るまで🐢を飼い続けているのに食べるとは、と自分でも思いますが、そこは割り切っていただきたいと思います。
お品書き
すっぽん一辺倒よりこんなコースの方が初心者向きかなと思って伺いました。
お吸い物
品書きにはスープとありますね。
8割?9割?すっぽんの出汁、とおっしゃっていたと思いますが、本品含めどれもこれも出汁がうまい。
翌日が心配になりますが、早々に日本酒に切り替えました。
また、この店の賄いさんが一筋縄では行かない方でイチイチ説明に小ネタを挟んできます。
お陰で会話が弾み楽しい時間を過ごせました。
ただ、他のテーブルでも同じこと言っているのか気になってしまい、途中会話が全くなくなったタイミングもありましたがね。
当然同じネタをされていました。
唐揚げ
個人的にはこれが一番だったかな。手前はエイヒレ。
ツレ曰く唐揚げは何でも美味いと、まあそりゃそうかな。
口直しの海苔の酢の物
まさに日本酒のアテです。すっぽんとふかひれの茶碗蒸し。
サラダ
これは野菜・海藻の中にボイルした色々な部位が入っていました。
上の黄色い粒は体内の卵だそう。いくらみたいな感じかと思いましたが、塩漬けではないので味はさほどせず、歯応えはいくらより硬い感じ。食感重視ですね。
さてさてメインの鍋
身の味と食感は鍋が一番堪能できるかと思います。
鶏肉というかどちらかといえば歯ごたえのある魚に近いかな、と思いました。味の濃さというかコクはすっぽんはかなりのものです。
身も出汁も非常に美味いです。
箸休め
手前はあん肝をカブで巻いたものだったかな。
おじや。
これも楽しみでした。
雑炊じゃなくおじやなんですね。
雑炊はご飯を洗い滑りをとる、おじやはそのまま、というのが一般的な違いのようですがどちらでもうまそうです。
玄米に合わせている、ということで白飯より香りが強い玄米の方が合う気がしました。
これも美味かったです。
あとデザートが出て全行程終了。
この後3軒ハシゴし、よもや味の記憶も無くなってしましたとさ。