2022-12-31

Next 100 Years

早いもので22年も終わりです。

コロナ禍3度目の年末年始、過ごし方はその時々の体調とノリに従っています。

一昨年は年末に腰の粉瘤の切除、昨年は年始に大腸の内視鏡検査、と制限のある年末年始を過ごしたので今年は人間ドックを早めに受けた上で、多少の指摘は無視しスムースに年末年始を迎えることにしました。

ただ新年、大阪に行く用事ができたので年末年始は単身赴任先で過ごすことにしました。

赴任先で年末を楽しみます。

年越しそば。
本意には外れるのでしょうが、最終1週間ほぼ毎日昼食はそばです。

最近発見した蕎麦屋さん。お気に入りです。
1日目、温。

2日目、冷。

最近蕎麦粉多めの蕎麦に豚肉、ラー油を合わせたような濃い系が多いですね。
好きなんですが出来のいい蕎麦自体を味わうにはどうなのかといつも思います。
蕎麦の味を堪能するには冷たい蕎麦をシンプルな出汁で食べるざるが一番だと思いますが、冬はやはり暖かいものが食べたくなります。
体が暖まり蕎麦の味も堪能できるメニューにはなかなか出会ったことがありません。
なかなか難しいのでしょうかね。

大晦日。
赴任先の銀座ライオンに初めて行きました。
1人🍺飲み放題があり、ある意味天国です。

アテは多すぎることがなくこれまた適量で目標にした10杯を飲み、程よい酔いです。
コスパはいいと感じるので、体調気にせずガッツリ飲める時はいいと思います。
また楽しい過ごし方を見つけました。

2022-12-11

Now and Forever

久々に海員閣に行きました。

中華街では一番好きな店です。


調べたら2016年の年末以来なので、6年ぶりですか。

この間、代替わり、店舗の改装、コロナ禍などいろいろご苦労があったよう。

以前は開店前から並んでやっと入れる、といった様相でしたが、今はワンオペでやられているため予約でのコース料理提供のみ、となっていました。

まずは名物の焼売。


焼売は大好物で、特にここの石ころのような肉の塊の焼売は最高です。

若干上品になった感じはありますが相変わらずの肉塊感。

本当はこの焼売を腹一杯食べたいんですがコースなので2個で我慢です。

コーンスープ。


旨いです。

海老の殻煮。


これも以前からの名物料理です。

ツレはこれに一番感動していました。殻ごと食べられ頭のうまさと言ったらないですね。

豚バラ煮込み。


とろっとろです。

皮もしっかり付いているので山岡士郎も食べてくれるでしょう。

鮑のうま煮。


これは初めてです。さっぱりしています。

うずらのたたき風。


HPを見ると豚のひき肉を使っているので風とつけた、とのこと。

これもさっぱりしていて非常に旨かったです。
うずらで食べてみたいですね。

この後デザートが出てコース終了。

帰りがけ最後になったのでご主人に少々お話を伺いました。

細かなことはお聞きできませんでしたが、代替わり、改装後に人の採用で相当ご苦労された様子。

いつまで続けられるか、といった言葉もありましたが、間違いなく中華街の名店の一つですので、なんとか続けていっていただきたいものです。

どういった支援ができるのかわかりませんが、応援し続けたいと思います。

その後大好きな馬車道タップルームへ。


いつ来ても楽しく旨いです。


その後横浜ブギが移転して近くにあるということで訪問。

以前は日本大通り寄りにあり、個人的な印象では洋風居酒屋(バル?)、と言った店でした。コスパが良くビールに合う料理が多く、昼というより夜行くことが多かったかな。

先代がお亡くなりになり移転をして続けていられるようです。

ビールとナポリタンをいただきました。

そうそう、太くてもっちりした麺で非常に旨いです。

こちらもこの地区の横浜らしい名店の一つでしょう。

時代の流れで姿かたちが変わっていくのはやむを得ないですが、なんとか続いていってほしいものです。

2022-12-07

I'll Stand By You

家の整理などをしようと休みをとった朝、のんびり近くのカフェでコーヒーを飲んでいたら娘から職場の階段で転げ落ち車椅子に乗っている、病院に行かねば、とのLINEが。
電話ではイマイチ状況が判然としないので、急遽レンタカーを借り都内の職場に向かいました。

職場に着き車に近づく様子は普段とさして変わらず元気そうです。

達者な口も変わらずホッとするやら、呆れるやらでしたが自宅近くの労災指定の整形外科に連れて行き診察、結果は「問題なし」とのこと。

結構ひどい転倒の仕方をしたようで大事に至らず本当に良かったのですが、俺が休みじゃなかったらどうしたんだろう。

帰りの車で流れたI'll Stand By You
俺じゃないだろ!!と思いましたが、まあ頼ってくれるのは嬉しいモンです😄

2022-11-27

Mercy Mercy me(The Ecology)

単身赴任では基本モノを多くしないよう気をつけているのですが、そうは言っても3年目、結構収納が溢れてきました。
また熱心なジム通いのせいかここに来る前に買ったワイシャツ等がどうにもサイズが合わなくなり、着ないものが増えてきました。

近くにリサイクルショップがあることに気づきまとめて持ち込んでみました。

引き取ってくれりゃいいや程度の軽い気持ちだったのですが、点数がそこそこあったせいかいい金額になりました。
安易に捨てずに済み、一瞬晴れやかな気持ちになりました。

ただ買って安易に捨てる、という行動を変えないと未来はありませんね。

2022-11-24

Tell Her About It

パリ旅行の前にいろいろ教えてくれた後輩と報告会兼反省会をしました。

新橋で開催で魚金スタート。

多くの人が頼むであろう玉手箱。
見た目がいいですね。
以前1度だけ来たことがありThe居酒屋、のような印象を持ったのですが、思ったより上品な感じ。
この日、肌寒い雨模様だったので最後はおでんで。


2軒目、クラフトビールのIBREW
ここも2度目ですがクラフトビールの種類が多く、メニューを見ているだけで楽しくなります。


この後何軒か行ったのかな?
記憶が薄れているということは楽しかった証左です。

ヤバイヤバイ。

2022-11-20

All Us Boys

この週末は各地で知り合った元スクール生達の試合観戦。

松山RSのコーチが来られ土曜日は次男、日曜日は長男の試合観戦です。
合間には当然情報交換会🍻を入念におこないます。

土曜日、江戸陸での日体v青学戦。

松山勤務の最終年、高学年のコーチをやらせてもらっておりその時のキャプテンです。
1年生ながらスタートメンバーでの出場となりましたが、残念ながら前半で負傷交代となってしまいました。
ただ試合の前後話ができ心身ともに大きく成長していることを痛感できました。
親でなくとも子供の成長の実感は感動しますね。
各地での出会いに感謝感謝です。

その後の焼き鳥屋での情報交換会はついつい飲み過ぎてしまいましたよ。

翌日曜日。
トップイーストCグループ、大塚刷毛Brushes(そのままかい!)vBigBluesの試合。
大塚刷毛には長野RSの時のキャプテンの子が、BBにはコーチの長男坊が。

地方で知り合った子供達が大人になって今度は近くに来てくれています。

これから先の人生に彩りを与えてくれそうです。
楽しみですね!

2022-11-11

Parisian Thoroughfare

入社30年目のリフレッシュ休暇、コロナウクライナ円安と三難の中、諸事情あってパリに行ってきました。
ほぼ3年ぶりの海外です。

シャルルドゴール空港に17時前に到着、ホテルにチェックインした後、歩いて凱旋門まで行ってきました。
ライトアップされて荘厳な雰囲気です。バックのエッフェル塔もいい感じ。
この晩は凱旋門近くのビアバーで軽く食事を済ませ翌日以降に備えます。

翌朝、誰もが行くはずのアンジェリーナで日本人には決して合わないはずの朝食をとり、
街をうろうろします。

オペラ座。
前後しますがオルセーのオペラ座の断面モデル。
パリ行きが決まるちょっと前にオペラ座の怪人を読んだんですよね。
7月に親父が亡くなって、親父が好きだったアガサクリスティを読んでみようかと思いたち、数冊読んで、読んだことがない推理小説流れでガストンルルー、となったかな。
オペラ座の怪人は推理小説ではなく、またオペラ座の複雑怪奇な構造と怪人の正体のみを興味に読み進められた本でしたが、外観と断面のモデルを見て改めて腑に落ちました。
実際に起きたシャンデリアの転落事故が着想、とのことですがこの構造を知ったら何らかの物語を書いてみたくなると思わされるような造りです。

娘がアンジェリーナのショコラショーをはじめ甘すぎる朝食を食べきれなかったことでしょっぱいものが食べたいと所望し、ちょっと早めの昼食をエッフェル近くのカフェで。
フランスでの食事じゃありませんな。

その後ルーブルへ。
学がなく著名な作品のみにピントが合います。
ミロのビーナス。
サモトラケのニケ。
モナリザ。
途中の回廊の素晴らしさは圧巻でした。

鑑賞後隣接するチュイルリー公園で一休み。
オルセーに行く予定だったのですが、月曜休館ということでオランジュリー美術館へ。
オランジュリーといえばモネの睡蓮でしょう。



観た、との証拠のためだけのような写真ですな。

この後娘がのだめカンタービレでのだめが住んだアパルトマンを見たい、と台湾領事館へ。
俺にしてみれば何のこっちゃ、という場所ですが途中の散策も楽しくまあいいのかな。

その後メトロでノートルダム大聖堂へ。
2019年4月に火災に遭っているんですね。よって工事中で中には入れず。
考えようによってはこれはこれで貴重なタイミングかもしれません。

3日目、前日までのハッピーな観光気分が一気に暗転、最悪の日になりました。
ヴェルサイユ宮殿の訪問が午後イチだったため、午前中は市内で買い物をしてホテルに荷物を置いてヴェルサイユまで、と考えていました。
朝食はERIC KAYSERで軽く。
その後ちょこっと買い物をしたら時間が迫っており急いでタクシーでホテルに荷物を置きに。
ホテル周辺が混雑しており、焦りのあまり言われるがままうっかりデビットカードをタクシードライバーに渡したところ残金をごっそり抜かれました。
メーターでは金額を確認したのですがデバイスの表示はよく見ませんでした。迂闊でした。
ヴェルサイユ見学を程々にし、警察に行きましたが届出を受理するだけで捜索をする気配はありません。
観光客にはよくあることなんでしょう。
ナンバーも控えておらず、個人タクシーだったと思われ捕捉のしようがありません。
後でネットを調べると同様の被害があるようです。
アラブ系のドライバーでカードを渡すように言われる、レシートを要求すると手書きで書いたチープなものを渡された、ということ。

言葉が不十分なことから舐められたんでしょう。
カードは絶対渡してはいけませんね。5万強、高い授業料になりました。
シャンゼリゼ通り近くのパリの警察に行けたことは貴重な体験だったかな。

ちなみにヴェルサイユの写真はこんな程度。

翌日最終日。
前日のこともありアクティブに動く気がしません。
とはいえお土産を買ったりしなければならないので歩いて街まで。

朝食はオペラ座近くのカフェで。

コインロッカーにスーツケースを預け、行けなかったオルセーに。
モネ、日傘をさす女
ゴッホ、自画像。
見たはずですがミレーの落穂拾いなど結構見るべき作品を見過ごしています。

不安定な心情を察してくれたのか娘も早めの空港への移動を誘導してくれました。
チェックイン2時間前と早めの到着になりましたが、空港に着いて一安心です。
時間があるのでカフェで一服。
結局、パリ滞在期間はワインを1杯も飲みませんでした。
食事もカフェやファストフードみたいなものばかり、食の面では満喫できませんでしたが観光としては十分だったかな。
不要な社会勉強はありましたがね。

滞在中満喫できなかったワインは機内で補いました。
あっという間の3泊5日の旅でした。
不愉快なこともありましたがそれも含めて、大きく見聞を広めさせてもらいました。
海外に行くとなんでも身近にある日本生活の便利さを痛感しますが、海外に行っての異文化へのコンタクトは変え難い魅力があります。
またどこか行きたいなー。

2022-11-03

Red

国立にジャパン対ABsのゲームを観に行ってきました。

フランス戦の7月に見つけたクラフトビールの店は1周年イベントということで入れず、臨機応変に近くのインド料理店で充電。


この日はいつもより早めにスタジアムに入りました。
国立のキャパでチケットがソールドアウト、と言われていただけあってRWCの時を思わせるような人混みです。

ABsのメンバー。

ここまでのゲームタイムが少ないか当落線上のプレーヤーを中心に選んだと思われます。
とはいえ決して悪いメンバーではないと思いました。
ジャパンは現状でのベストメンバーでしょう。

まずはここから。

アサヒ、好みではありませんが、ラグビーに巨額の出資をしてくれているので飲みまくります。

今回奮発して低層席を取ったのはハカをより近くで観たかったからです。

思ったほど近くはありませんでしたがツレは喜んでくれていました。
敵地なんで集音マイクの音声を場内には流してくれませんでしたね。
ハカの迫力では今一つでしたが運営含め真剣に勝負をしにきている、と感じ納得です。

ゲームの方はと言うとジャパンの方向性の正しさというか、良さがよく出た結果になったと思います。
FW第3列とチーム戦略は明らかにジャパンが優っていましたね。

そう考えるとABsは負けてもおかしくなかったゲームでした。
そこまで至らなかったのは選手個々の差だったのかと思います。
ABsは負けが込んでいた時の相手が読みやすい単調な攻撃を繰り返していました。
またラインアウトモールからのトライが1、2本でもあればもう少し楽な展開ができたかと思いますが、セットプレーの不安定さも改善していませんでした。

2019RWC以前のABsはメンバーが変わっても、やるべきラグビーの共通の絵が描けていたようの気がするのですが、今はメンバーが変わったりそもそもゲーム毎に絵面が変わっているように見えます。要はビジョンが固まっていないように見受けます。

セットプレーとディフェンスシステムを安定させた上での話になりますが、ボールを大きく動かすこととアンストラクチャーでの攻撃がABsのDNAのような気がします。

この後のNORTHERN TOURが楽しみでもあり、少々怖くもあります。
ウェールズ、スコットランドには必勝、イングランドをボコボコにしない限りニュージーランドの人々の溜飲は下がらないでしょうね。

かたやジャパンはディフェンスが良かったです。
奇襲以外での綻びはあまりなかったように見受けました。
個々では姫野選手、松島選手はやはりインターナショナルだと思います。
特に姫野選手は78分でトライを決めるなど個の強さとスピードを最後まで維持していました。
60分台での自陣ゴール前でのジャッカルなどプレーと声かけ双方で際立っていました。リーダーシップも凄まじいものを感じました。
リッチーマコウが何らか褒めていましたが全くリップサービスではないと思います。

もう一人、ワーナーディアンズ選手が素晴らしかったですね。
ABsの弱点の一つはロックの層の薄さだと思いますが、ABsの首脳陣はワーナーディアンズがジャパンであることをどう見たのでしょうか。
NPCを観ていてもなかなかサイズがあるロックがいません。
ここはこれからも課題ですね。

最後に、ジャパンのコーチ陣が素晴らしいですね。
JJ、アタックコーチのトニーブラウン、ディフェンスコーチのジョンミッチェル、拘りと緻密さを感じます。長谷川慎さんもですね。
ジャパンは大きな期待を持たせてくれました。
ABsはこの後が重要なわけですが、少々不安が残りました。


アサヒとの対決はこんな感じ。

もう少し行けたかなー。

ゲーム後は青山でもつ鍋で暖まりました。
鍋の時期になりましたね。

2022-10-23

I Want To Know What Love Is

NPC、ウェリントンが優勝しましたね。

開幕当初は戦略が一貫していない感じがしてダメかと思いましたが、ゲームを重ねるごとにタレント揃いのメンバーが本領発揮して勝利を重ねていきました。

その中で常にトライを生む型のような動きになっていたのがフッカーアウムアのライン際のランです。
以前から一列とは思えないスピードが目立っていましたが、今大会ではさらにそのスピードが増した感じがあります。
ハイライトでしか観られていないのでセットプレーがどうだったか気になるところですが、今回のノーザンツアーでデインコールズのバックアップで追加召集されたところを見るとかなりいいのでは、と思います。

NPCを観ていて感じることは1列の選手がよく走り、そして速くスキルフルなこと。
ABsに、となるとセットプレーの強度やフッカーであればラインアウトのスローの安定性なども重要な要素になるのでフィールドプレーだけでは判断できないのでしょうが、従来の常識を覆す選手が出てきそうな予感はします。
楽しみですね。

かたやカンタベリーはミニクルセイダーズのような手堅いゲームで決勝まできました。
下部のHeartlandの決勝ではMidCanterburyが優勝していましたのでスーパーラグビー含めカンタベリーの制覇とならなくてよかったのではないでしょうか。

チームごとの関係性はイマイチよくわかりませんがね。

気持ちの良い秋晴れだったので、午後久々に干潟まで自転車で行ってきました。
本当は花を見にアンデルセン公園に行きたかったのですが、片道1時間弱では硬いサドルに尻が保たないので諦めました。

コロナ禍は休業していたクラフトビールの店もやっていました。


秋、冬をイメージして作った洋楽リストが道中バッチリでした。
秋はいいですね。