土曜の24時前から気合い入れて観ましたが残念ながら負けましたね。
試合後スコットバレットも言っていたとおり、60分過ぎまではリードし、かついい流れでできていたのですが、その後流れを奪われ負のスパイラルに陥りフルタイム。
色々要因はあると思うので、そこはチームの分析にお任せするとして、一つ気になったことががあったので記しておこうかと。
前後でNPCのハイライトを観ていたのですがジャッカルでノットリリースを取ることがあまりありません。
どう見ても絡んでるだろ、と思っていても結構流します。
これはニュージーランドラグビーのDNAというか矜持なんでしょうか。
アタック側を重んじる、というかアタックこそがラグビーなんだ、とでも言っている様な気さえします。
かたやインターナショナルに目を向けるととにかくジャッカルの笛が早い。
アンストラクチャーからのアタックを武器というかそれこそDNAとしているABsにとっては孤立する場面が出る可能性が他チームより多くなり、どうにも歯痒い場面が増えてきます。
国内リーグからそのあたりも〆ていくのか、あくまでDNAにこだわり続けるのか。
まあ私見ですがね。
個人的にはこだわり続けてまた新たな境地を切り開いていって欲しいと思いますし、切り開いていってくれると思っています。
またそれだからABsなんだろうと思います。
ところでNPC、ABsからまだまだやれるメンバーが抜けた関係でNPCでも観たかった!という選手が呼ばれているので少々小粒感は否めないのですが、相変わらず面白いです。
逸材を見つけるのも楽しいのでしょうが、どうしても好きだったベテラン選手に目が行きます。
ジュリアンサベアが14番で出場。
ハイライトだと走る場面はほぼ観られませんが鬼のようなダブルタックルを決めています。
アーディーのモアナ移籍でまた光が当たっていますが、大好きな選手なのでぜひもう一花咲かせて欲しいです。
こちらはアーロンクルーデンが活躍しています。
キックはもとよりランでも再三ブレイクしたりとチームを引っ張っています。
モンペリエ、神戸、サンゴリアスとパッとした活躍ができませんでしたが、ベテランになってもやり続けている姿に感動を覚えます。
ニュージーランドラグビーがまた世界の先進を行くことを信じています。
来年、NPC観に行こうかなー