2021-08-28

Perfect World

TRC2021が始まったので過去のゲームが色々配信されています。
2017/9/16 ABs v RSAを久しぶりに見ました。

現地に観に行きかつ57−0の超快勝という、いつ見ても酒が旨くなるゲームです。
この前節、タラナキのヤーロースタジアムでのアルゼンチンとのゲームまでイマイチな展開が続いていたABsと調子を上げてきていたボクス、という前評判だったかと思います。
アルゼンチン戦、地元ながらボーデンの出来もイマイチでキックは外すはイエローはもらうはで、前日のツアー付属のパーティーで南島の方と話したらボーデンはフルバック、ソポアガがSOの方がいい、と力説されていたのを思い出します。

ゲームの方はというと、今見るとボクスのメンバーはイマイチですね。
SOのヤンチースをはじめバックスはリザーブメンバーの様相です。スクラムは優勢に進めていますがラインアウトはマークスのスローが曲がりまくり、かなりロストしています。
とはいえABsのアタックは点数なりに非常に見応えがあります。
とにかくボールを止めずディフェンスラインを整えさせません。アンストラクチャー局面を作りまくっていますね。

ディフェンスはブレイクダウン付近は非常に堅く、外はラッシュアップで隙を見せません。
戦術の高度化やルール改正で今は単純に同様なゲームはやりにくいのかもしれませんが、やはりABsはダイナミズムを体現したラグビーを見せて欲しいですね。
ちなみにこの日のボーデンはペナルティ、コンバージョンとも100%だったんじゃないでしょうか。

次節は混迷中のワラビーズとのBSC3戦目です。
モウンガが次節までツアーメンバーから外れているので久々ボーデンの10番が見られそうです。
今期のワラビーズ、ロスプーマスの出来を見るにつけ、ヤマはボクスとのゲームだと思いますが、まずはここでボーデンには何とか無双なゲーム展開を見せて欲しいものです。

ニュージーランド、行きたいなー。

2021-08-10

Only Time Will Tell

スケートボードで金メダルをとった西矢椛選手が、ラスカルの名を出して話題になっていましたね。
カルピスこども劇場はお上品なのでシリーズを通しで観た記憶はないのですが、ラスカルは別です。
友達に公言はできませんでしたが、ラスカルの可愛さは格別で大好きなアニメでした。
そんな訳でYouTubeで見返しました。

37話だったかでスペイン風邪の流行が取り上げられます。
スターリングや道ゆく人はまだしもラスカルまでマスクをするのはやりすぎだろ、と思いますが、現在の日常の光景が100年前を題材にした物語で展開されていたことに驚かされました。
また、この回ではスターリングのお父さんが経営するいくつかの農場がハリケーンで全滅してしまう、という悲劇が発生し今後の物語展開に大きな影響を及ぼします。
コロナの感染拡大に加え台風9号、11号が接近したこの週末、度重なる難局を乗り切るヒントがあるのでは、と真剣に観てしまいました。
相変わらず未知のウイルスや自然災害に翻弄され続ける人類、自然と対峙するのか真剣に共存できる道を探るのか。
対峙は無理だ、というのがこの100年の一つの回答ではないかと思います。
先は長いですがSDGsやパリ協定は方向性としては間違いなく正しいと思います。
この方向に対して何ができるのか、というあたり今後の生き方になるのかなー。

台風一過の山の日の朝、キレイなアーチを描く虹が現れました。

この写真では半分だけだけどね。

2021-08-08

Hotter Than Hell

というほどでもありませんが、以前長女の所に行った時に辛くて食べられない、と言ってもらった(押し付けられた)ものを食べてみました。

インスタントの麺を食べる習慣がないのでどうしたもんかと思いましたが、冷凍ブロッコリーを添えて追いチーズして。

クソ辛かったんですが、日本のインスタント麺に比べてモチモチ感がありこれはこれで旨いもんですな。
🍺にもよく合う!
娘とのやり取りもあり楽しいひと時でした。

2021-08-01

The Fish

年一のうなぎ、食べたいなーと思っていたのですがなかなか出る機会がなく。
そんなわけで今年は近所の稲荷屋に行ってみました。

値段の割には少々小ぶりなうなぎですが、炭の香りはあり美味しくいただきました。
ご飯軽めにしたので、写真だと貧相な印象になっていますね。

その後晩御飯の食材を買いに行ったところまた角上魚類でイワシが輝いていました。

前回買った時よりも大きい気がします。
値段は1匹60円だったのが90円となっています。
また6匹買って煮付けてみました。

前回よりキレイにできたかな。盛り付けがイマイチですが。
少し前まではカツオをちょこちょこ買っていて今はイワシ、やはり旬のものは美味いね。

Every Now And Then

今週もいろいろありました。

まずはオリンピック。
男子決勝はフィジーとニュージーランド。
惜しくもニュージーランドは敗けてしまいました。
フィジー強かったですね。

アタック中心のチームでディフェンスに難ありかと勝手に思っていたのですが、個々が確実に相手を止める強さがあり、組織的にも乱れることがなく隙がありませんでした。
ニュージーランド、ワイドに振って1本返してここからいけるか!と思いましたが、ミスも続き攻めあぐねていましたね。
セブンですが精度の高い戦術・組織プレーは当然の条件で、また個々の強さ、速さが勝敗を分けるようになっていると感じました。
こうなると日本は本当に厳しいですね。
強化についてどういう方向になるのでしょうか?
少なくとも現状国内リーグのチームに籍を置いてセブンをやる、ということでは発展はなさそうです。
難しいと思いますが、協会が選手とプロ契約を結んでワールドシリーズでの活動で飯が食えるようにする、というあたりが1歩目かな、と思います。
その為には国内でのラグビーの認知度や再度ワールドシリーズを国内に誘致するとかいろいろ課題がある気がします。
セブンズ強化にとって東京オリンピックは千載一遇のチャンスだったのですが、残念ながらこのカードはもう使えないので別の方法を考えないといけないですね。
強化をするのか否かからのスタートになるのでしょう。
個人的にセブンズの観戦は非常に好きなので15人制と合わせて盛り上がって行って欲しいと思っています。

さて、女子の方はニュージーランドが金メダル獲得です。

ニュージーランドとフランスの決勝でしたが、点差ほどの危なげなさは感じませんでした。
それというのも準決勝のフィジー戦が延長までいく正に死闘だったので相対的に、ということなのかもしれません。
男子と女子を見ていて正直女子の方が面白かったですね。
男子はフィジカル中心のアタックが中心になっていましたが、女子の方はワイドなパスやクロス、ループなどでスペースを作ってそこからラインブレイクをしてトライを取っていくような組織的な展開が多く見られました。
いずれにせよこの猛暑の中、お疲れ様でした。
蛇足ながら男子の決勝は現地観戦の予定だったのですが、残念ながらそれは叶わず。
まあ、現在の感染状況を鑑みるになんの異論もありませんけどね。。。

さて話は変わってB&ILの対南ア2戦目。

1戦目に輪をかけてつまらないゲームでした。
ライオンズは昔の大学ラグビーの様なハイパントのみの何の工夫もない戦術。
ボクスもそこまでではないですが、キック中心のよく言えば手堅い戦術。
しかしそれ以上に気分が悪かったのが南アのディレクターオブラグビーのラシーエラスムスの品のなさ。
ディレクターオブラグビーなんて肩書きにはろくな人がいませんね。

SNSで1戦目のレフリーのジャッジに対する異論を唱えたり、ゲーム中ウオーターボーイに扮して選手に逐一指示をしたりと常軌を逸した行動が目につきます。
レフリーのジャッジについてテストマッチ期間中に声を上げれば、以降のジャッジに影響が出る可能性が高くやるべきではないと思います。
レフリーへのリスペクトを大いに欠く行為だと思います。

またグラウンドレベルので指示もラグビー本来の姿からすると大きな違和感があります。
何らかの指導がされて欲しいなー。