2024-11-17

Long Long Way To Go

今年度2度目のお袋姉妹旅行。

3姉妹それぞれ高齢になり体調面の不安があるとのことで急遽開催されました。
場所はいつもの鴨川。

船橋から都内に戻りまた外房まで行くので毎回しんどい気持ちがあるものの、お袋が楽しみにしているので全力対応です。

今回は若干メンツが代わり、15年ぶりくらいに従姉妹たちに会うことができました。
チェックイン時、従姉妹一人と俺が前後に並んでいてもお互い気付きません。
俺より4つ上なのですが昔とあまり印象が変わらずびっくりです。
かたやこっちの風貌は昔の印象など全く感じさせなかったようで俺とは別の意味でびっくりしていました。
これもまたいとおかし。

さてこのホテル、ブッフェがいいんですよね。
鴨川ということで新鮮な地魚の素材を生かした料理が多くあります。

もちろん🍺つきなのでツマミ的なセットになります。
下から時計回りに鰹のたたき、マグロのぶつ切り、なめろう、片口鰯とわかめの酢の物、地元産のひじきのマリネと最高です。
血が綺麗になりそうですが🍺を浴びるほど飲んでいるので気のせいです。
また調子に乗ってベラベラ一人で喋ってしまいました。
でもまあみんな楽しそうなのでよかったかな。

翌日ABsとフランス戦があったのでいつもの時間に起きiPadで観戦。

あまり好きな表現ではありませんが、勝てた試合です。
後半勢いを削ぐようならしくないミスがありながらアタック局面では確実にゲインをしていました。
アタックを続ける限りどこかで穴が開くだろう、と思って見ていたので70分過ぎの中央付近のペナルティでのショット選択はびっくりしました。
現地の実況も「ve〜ry interesting!」と言っていましたね。
4点差と1点差、どっちも負けは負けなので時間帯を考えるとラインアウトでトライを取りに行く選択肢しかないと思っていました。
ここまで攻め込んでいながらミスで取りきれていなかったのでディフェンスラインを破れる感覚が持てなかったのでしょうか?
詳しくは分かりませんが何らか判断の材料があったのは間違いないと思います。
ただこのゲーム、相手にインターセプトされそうなパスを放ったりなどチャレンジングなアタックがあったのであくまでチームづくりの過程、と見えました。
負けたことはスッキリしませんが若手の台頭といった人材面筆頭に確実にチーム力が上がっている気がします。
これからを楽しみにしたいと思います。

てな訳で乗り切れない心情を抱え朝食に(と言う程のことではない)。

夜に続き良好なタンパク質と野菜類のいい組み合わせです。
普段こんなに朝食を食べることがないので腹一杯です。

帰りしな皆で渚の駅たてやまに寄りました。
お袋になんかいるか?と聞かれたので鯨のハムを買ってもらいました。

館山の隣、南房総市には日本に4箇所ある小型沿岸捕鯨基地があるとのことで鯨料理が有名なんですね。
捕鯨というと政治的な側面が非常に強い話題なので地元はいろいろ苦労があったのではと推測します。
反捕鯨活動は欧米人の単なる感情論かと思っていましたが、鯨の保護は二酸化炭素を海中固定する効果(60年程度の寿命の間に大量のプランクトンと食べ死後は深海で何十年に渡り分解をされていく)があるとのことです。
気候変動対応の観点でも鯨を保護することは大きな意味がある、ということですね。
ただ気候変動のために鯨を重点的に保護するのではなく今ある自然全体をどう残していくか、という本筋論をいかに実行するかが大事なんだと思います。

話が散々それましたがお袋姉妹はとっくに後期高齢者の年齢になっているので、このような「楽しいこと」を励みに元気でいてほしいと思っています。

次は春にはやりたいね。

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