2021-07-04

Over and Over

各地域ともクラブラグビーが一定段落し、いよいよウインドウマンス、テストマッチ期間が始まりました。
この土曜日、大忙しです。

まずは13:20からマオリオールブラックス。

マオリのハカ、長めで見応えがあって良いです。
今回のはカパオパンゴっぽいですね。

試合は無難にマオリオールブラックスが勝利しました。
あまりオーガナイズされていないチーム同志の対決ですので、どうしても中弛み感のある展開になります。
マオリABsはあえて決め事でがんじがらめにせずにフレアーの余地を大きく残すビルディングしているよう感じます。
北半球のかっちりしたチームとの対戦の方が面白い気がします。

2戦目、16:00からABsとトンガ。
ABsの今シーズン初テストですが、トンガは海外組が入国できなかったらしく、もともと力差があるところに主力抜きのメンバー構成ということで見どころが少ないゲームになりそうです。
その中でもハカ合戦は楽しみです。
過去にも熱い戦いがあるんですよね。

2003年のRWCです。
ABsが終わらないうちにトンガがシピタウを始めます。

この画像だとわからないのですが、シピタウの途中でカマテを始めています。

ハカは大人しく?聞く、というのがお約束というか不文律になっているのですが、この対峙は燃えます。
いつ見ても熱くなりますね。

試合の方はというと以下のとおり。
ABsはファーストテストが何人かいる、ある意味実験的なゲームでしたが、どうにもその目的も果たせなかったような展開となってしまいました。
とはいえそこはABs、次戦以降楽しみです。

3戦目。
20:30からジャパンvsアイルランド。
ジャパン、力が安定してきましたね。
全く互角のチーム同志のゲームを見ているようでした。
後半、逆点されメンバーが変わったあたりからポゼッションに固執し、なかなか敵陣に入れずチャンスを生み出せませんでしたが、キックでエリアを取りに行かない何らかの理由があったんでしょう。
自陣での相手ボールラインアウト対応など課題が絞られていると思うので、今後メンバーやコンビネーションが整備されていくと良い結果につながるだろうと感じました。

いずれにせよ各国、2023年に向けて始動しました。

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