2022-01-05

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都内で用を済ませた帰り、断食の反動で行きたかったどぜう屋さんに行ってきました。

ところでなんでどじょうじゃなくてどぜうなのか、1806年に起きた江戸の大火の復興にあたり駒形どぜうが目を引く変わったことを、ということで暖簾にどじょう(当時はどぢょう?)ではなくどぜうと書かせたことが始まりということです。
下の本の受け売りですがね。

駒形どぜう関連だと下記の本も面白いです。
フィクションでしょうが当時の気風がコミカルに描かれていて楽しく気楽に読めます。

駒形どぜうは相撲帰りに親父に連れて行ってもらってから折に触れて行っているのですが、他の名店にも行ってみたいと思って本日は桔梗屋さんです。
両国橋のふもとといった位置にお店はあります。
丸鍋。点火前。

点火後

シンプルな味でやはりこれが一番うまいと思います。
こちらはどじょう、というより川魚全般がウリの様ですね。
というわけで次はなまずの甘煮。

なまず、初めて食べたのですが実に美味いですね。
身はあっさりした感じがしますが、皮と一緒に食べるとねっとりとした濃厚な味わいです。
鰻の代替という観点で最近目にしますが、代替どころではない味だと思いました。
これは多分国産のなまずだと思いますが、アメリカナマズの養殖もおこなわれているようですし、一般的な食材としてもっと出回ってもいいのでは、と感じました。

ちょっと飲み足りなかったので大瓶一本とうなぎのかぶと焼きを追加しました。
山椒をまぶして食べると非常に美味いです。

断食で欠乏していたタンパク質とカルシウムが取れたかな??

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